
どもども、真夏です。
夜空に輝く月。近いようで遠い存在。
そんな月に人類が初めて着陸したのが1969年の出来事。アポロ11号ですね。
あれから今年で50年の月日が流れたことになります。50年っすよ?約半世紀…スゴい時間経ってますよね。
で、今回アメリカは再び月面探索を開始しようとしています。
その計画に日本も参加することが決まったようです。
そんなわけで、今回は「日本も参加が決定したアメリカ月面探索計画」に関するお話です。
日本がアルテミス計画参加を決定
今回のアメリカ合衆国の月面探索プロジェクトを「アルテミス計画」といいます。
安倍総理を本部長とする内閣府宇宙開発戦略推進事務局は18日、日本のアルテミス計画への参加を決めたみたいですね。
日本は宇宙空間で生命を維持するための技術提供や月を周回する小さな居住棟の建設など、
自国の得意分野での参加というカタチになりそうなんですね。
アルテミス計画とは?
そもそもアルテミス計画ってどんなものなんでしょうね?
アルテミス計画の内容は?
アルテミス計画とはアメリカが計画している2024年までに月に人類を送り込むというプロジェクトです。
2028年までには月とその周辺に宇宙飛行士を常駐させることになっており、将来的には火星、木星、土星への無人飛行も計画されてるみたいです。
いやなんとも夢のある話ですねw
アルテミスの名の由来は?
アルテミスってどこからきてる名前なんでしょうね?
名前の響きからして「ギリシャ神話」っぽいなと思ったので、そのあたりから少し調べてみました。
出典:Amazon
すると、アルテミスはアポロの双子の妹ってことがわかりましたよ。
アポロは今から50年前に月面着陸をおこなった宇宙船の名前!
そうつまり、今回の月面探索計画はアポロ計画からの続編であることがはっきり示されているんですね。
しかも、アルテミスは「月の女神」!
さらにさらに、今回のアルテミス計画では「女性」も月での現地ミッションを行う予定がある!
これらの要素がバッチリ意図的に絡みあって命名されたのがアルテミス計画。
なんともステキなネーミングですよね!
アルテミス計画の費用は?
アルテミス計画は想像もつかないほどの壮大なプロジェクトのようですが、一体どれくらいの費用がかかるんでしょうかね?
NASAのジム・ブライデンスタイン長官は次のように語っています。
ワシントン(CNN Business) 米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン長官は15日までに、米国人宇宙飛行士を半世紀ぶりに月面に再度着陸させる「アルテミス」計画の事業費に触れ、今後5年間で推定200億~300億ドル(約2兆1800億~約3兆2700億円)の追加支出が必要との試算を発表した。
引用:CNN.co.jp
2兆~3兆円ですか!
はぇ~ちょっと想像もつかないので、感想コメントのしようもありませんww
NASAの新宇宙服とは?
今回のアルテミス計画ではNASAの宇宙服が新しくなる模様です。
こちらが月面での活動で使用される宇宙服
そしてこちらが船内で着用される宇宙服
共に出典:sorae
これ、宇宙飛行士ひとりひとりに合わせたオーダーメイドになっているらしいです。
これまでが既製品だったことのほうが驚きですけどねw
まとめ
日本政府はアメリカのアルテミス計画への参加を決定しました。
月面探索及び他の惑星への探求はとても興味深く、ココロ踊る話ですよね。
明るい話題の少ない現在の日本にとって、こういった少しでも明るい話題が増えてくれることを願います。
では今回はこのあたりで。
最後までご覧になっていただきありがとうございました。