
どもども、真夏です。
政治家って大変ですよね。
ちょっと思ったことを口に出すとVTRを編集されたり、いいように切り取られたりして本人が意図しないように伝わってしまうことがある、ということを常に意識しながら発言しないといけない。これはなにも政治家に限ったことではないんですけどね。
まぁぼくたち庶民には考えられないような苦労もおありなんでしょう。
河野太郎防衛相が「雨男」発言をしたということで話題になっています。
そんなわけで、今回は「河野太郎防衛相の雨男発言」に関するお話です。
河野太郎防衛相が雨男発言
河野太郎防衛相は10月28日、都内で自身の政治資金パーティに出席されました。
昨日のオマーンのパドル国防相との電話会談。 pic.twitter.com/ysbfLWtXPA
— 河野太郎 (@konotarogomame) 2019年10月29日
河野太郎防衛相はこのパーティのスピーチにおいて、
「私はよく地元で雨男と言われた。私が防衛相になってから既に台風は3つ」
と発言されて会場からも笑いがおこったそうです。
発言した時の状況は?
河野太郎防衛相が発言したスピーチ動画がこちらです。
実はこの発言、災害に派遣された自衛隊の隊員たちの労をねぎらい感謝の言葉を述べる導入部分として発言されてます。
つまり本当に言いたかったのはその後に発言されている「そのたびに災害派遣、自衛隊の隊員が出てくれています」という部分で、自衛隊の必要性について話したかったようなんですよね。
問題になっている点は?
今回の発言はどこが問題と思われているかというと、
周知のとおり今年の相次ぐ台風や大雨によって、多数の死者・被害者が出ているため発言そのものが「軽率だ」ということなんですよね。
ただ、前述のとおり、河野太郎防衛相は「私は雨男だ!」とだけ言ったわけではないので、そこだけ切り取って批判するのもなんだかなぁという気はしないこともないんですけどねw
河野太郎防衛相が陳謝
と、ここまでブログ書いていたら河野太郎防衛相が陳謝というニュースが入ってきました。
河野大臣は、29日に開かれた参議院外交防衛委員会で、「不快な思いをされた皆様方に、おわびを申し上げたい」と述べ陳謝しました。
そのうえで、河野大臣は、「自衛隊の諸君は、たび重なる台風等の災害のため、全力で業務に当たっている。その努力と、そのための処遇改善の必要性について申し上げた、そういう発言の趣旨だった」と述べました。
出典:NHK NEWSWEB
やはり悪意はなかったようですね。
ただ、これが大臣の発言となると「悪意はなかった」では済まされなくなる可能性もあるでしょうから、よっぽど注意が必要になってきますよね。
うー議員さんって大変!
不謹慎か?言葉狩りか?
今回の河野太郎防衛相の雨男発言を不謹慎と捉えるか、それとも言葉狩りと捉えるか。
世間はどんなふうに感じているんでしょうね?
【私は雨男】河野太郎防衛大臣が自身のパーティーでの『私は雨男、台風が3つ』発言に野党が批判してる件。
発言してる前後を文字起こししてみた。一部のワードを切り抜いて、速報まで流したニュース番組もあるそうな。
マジで放送電波の無駄使い、それに相乗りして批判する野党も野党だね。 pic.twitter.com/BSfcHub8EN— Mi2 (@mi2_yes) 2019年10月29日
河野太郎
「私はよく地元で雨男と言われました」富川「雨などで多くの方が亡くなっている訳ですから、その雨をどんな理由であれ笑いに変えるというのは間違ってると思います」 pic.twitter.com/OPbzXcJWgm
— LOVE (@tabunsaitosan) 2019年10月28日
河野太郎さんが政治資金パーティーで
「私はよく地元では雨男と言われた。私が防衛相になってから既に台風は三つ」と発言。
会場からは笑い声。
国会議員として失格。
人としても失格。
笑った人達も当然失格。
怒るべきところでしょ?会場のいた方々は。
大体、パーティーなんかしてる場合ですか? pic.twitter.com/SLK1P0HCsm— よあやゆ 打倒安倍政権😠改憲阻止のみ✊ (@yoayayui) 2019年10月28日
どうして、被災者の困難に寄り添わないのか?💢💢💢
どうして、被災者の困難を「笑いのネタ」にするのか?💢💢💢河野太郎
「私はよく地元で雨男と言われました」pic.twitter.com/7sEiFmoSJ0— Tweet-rain<UNITE !> (@TweetRain007) 2019年10月28日
報道ステーション【速報】
河野太郎防衛大臣「私は雨男。私が大臣になってから台風が3つ来た(会場笑い)。その度に自衛隊の隊員が出てくれている」
↓
報ステ「発言が軽率だとして批判を受ける可能性が」
↓
富川アナ「台風被害をどんな理由であれ笑いに変えるのは間違っている」
↓
俺「は!?」— donguri (@donguri_music) 2019年10月28日
河野太郎防衛大臣が自身のパーティーで「私は、よく地元で、雨男と言われた。私が防衛大臣になってからすでに台風が3つ。その度に自衛隊の隊員が出てくれている」
何でニュースになってるのかと思ったら不謹慎なんだと…。台風3つ来たが自衛隊は頑張ってくれたと労ったら批判する野党ってなんなの? pic.twitter.com/vhOGyAD8GG— Mi2 (@mi2_yes) 2019年10月29日
河野太郎さんが雨男と言ったことで、笑いに変えるな!って言ってるけど、笑ってるのは周りの人で本人は少しもニコリもせずに厳しい顔をしてて、それでも今後批判されることとなりますと謎の予言をする #報道ステーション
雨のこと話題にするだけで死刑みたいなのはどうなの?— yappy (@ymtymk236) 2019年10月28日
河野太郎大臣の「雨男」発言。
その言葉に強い光を当てて報道すれば、結果的に不快に思う方も生まれるでしょう。
ただ、評価の判断材料として、大臣の台風被災時の対応や発言の文脈も詳しく伝えなければフェアでありません。
大臣を庇う声があるのは、理解できることです。 https://t.co/asVBbmfwP4
— 津村啓介 (@Tsumura_Keisuke) 2019年10月28日
やはり世間の声も「不謹慎だ」「言葉狩りだ」とわかれているようですね。
まとめ
河野太郎防衛相が「雨男」発言をして陳謝するという事態になっています。
もちろんその部分だけを切り取って雨男で笑いをとっただけだとするなら不謹慎極まりないことだと思います。
ただ、前後の発言を見るとそうでもない感じがしているので言葉狩りだという意見が多数あるのも事実です。
ん~これ、まとめきれないので「発言にはよっぽど注意しないといけないのね」って結論にさせていただきますねw
では今回はこのあたりで。
最後までご覧になっていただきありがとうございました。