
どもども、真夏です。
闇営業問題にチュート徳井さんの所得隠し問題と、ここ最近なにかと話題性の多い吉本興業。
その吉本興業と京都市が市のPR活動の一環として、破格の業務契約を結んでいたそうです。
ぼくたち一般人と芸能界の金銭感覚は結構な温度差があると思うんですよね。ただ、あまりに高額かどうかってのはなんとなく判断つくと思いますけどw
そんなわけで、今回は「京都市と吉本興業のPR契約」に関するお話です。
京都市が吉本興業にPRを依頼
京都といえば日本を代表する人気観光地。グルメや観光名所も多く、外国人観光客にも人気がありますよね。
794年の平安京遷都から約1200年ものあいだ日本の都として栄えた街なので日本古来の「和」を感じられるエリアとして人気なのも充分うなずけますよね。
出典:京都市交通局
そんな京都市ですが、吉本興業と地元PRのための業務契約を結んでいたようなんですよね。
その内容が「吉本興業に所属する芸人さんにツイッターを使ってツイートしてもらうこと」だそうで、
その内容がツイート1回につき50万円!
これってめっさ高額なんじゃないですかね?
お笑いコンビミキがツイートを担当
その京都PRのツイートをしたのがお笑いコンビの「ミキ」です。
お笑いコンビ「ミキ」って?
出典:吉本興業
ミキといえば兄の「昴生」さんと弟の「亜生」さんによる兄弟漫才コンビで、お笑い第七世代と言われてますよね。
余談ですが、お笑い第七世代の定義って超あいまいなんですよね。
得に第6世代があるわけではなく、2010年代後半から活躍する若手お笑い芸人を指す俗称だったりしますね。
霜降り明星のせいやさんが思いつきで「第七世代!」と発言したことによると言われていますww
ま、ま、そのあたりはいいとして、漫才動画を貼っておきますね。
見たことない方はぜひご覧になってみてください。
ミキのPRツイートの内容は?
さて、そんなミキさんのPRツイートってどんなものだったんでしょうかね?
これ、今年の話ではなくて、昨年の2018年のツイートなんだそうですね。
市は18年10月に催された「京都国際映画祭」などのPR目的で、同年度によしもとクリエイティブ・エージェンシー(現吉本興業)と業務委託契約を結んだ。
引用:京都新聞
というわけで、お笑いコンビミキさんのお二人亜生さんと昴生さんの昨年のツイートを掘ってみたら、
ちゃんと残ってましたよ!
まずは亜生さんのツイートがこちら
今日から京都市営地下鉄各駅に京都市と京都国際映画祭のコラボポスターが掲示されています!
ミキのポスターは烏丸御池駅に!
他のポスターも探してみてくださいね~!
今くるよ師匠のスペシャル構内アナウンスも…?! #京都市盛り上げ隊 #京都国際映画祭2018#コラボポスター#京都市営地下鉄 pic.twitter.com/vzPA11fop7— ミキ 昴生 兄 (@mikikouseiani) 2018年10月6日
大好きな京都の町並み!!
京都を愛する人なら誰でも,京都市を応援できるんやって!詳しくはここから!https://t.co/RhD4NvLfZJ#京都市盛り上げ隊#京都国際映画祭2018#京都市ふるさと納税 pic.twitter.com/CII8YFMvPJ— ミキ 昴生 兄 (@mikikouseiani) 2018年10月10日
そして昴生さんのツイートがこちら
今日から京都市営地下鉄各駅に京都市と京都国際映画祭のコラボポスターが掲示されています!
ミキのポスターは烏丸御池駅に!他のポスターも探してみてくださいね~!なんと今くるよ師匠のスペシャル構内アナウンスも!#京都市盛り上げ隊 #京都国際映画祭2018#コラボポスター#京都市営地下鉄 pic.twitter.com/6l9RIiHFL8— ミキ 亜生 弟 (@mikiasei) 2018年10月6日
京都最高ー♪みんなで京都を盛り上げましょう!!
京都を愛する人なら誰でも,京都市を応援できるんです!詳しくはここから!https://t.co/uxCaL6EMwL#京都市盛り上げ隊#京都国際映画祭2018#京都市ふるさと納税 pic.twitter.com/wiw23l9DV1— ミキ 亜生 弟 (@mikiasei) 2018年10月10日
これ、「京都市盛り上げ隊」というハッシュタグを付けてツイートすることが京都市と吉本興業の契約内に条件として盛り込まれていたようですね。
お二人とも律儀に「京都市盛り上げ隊」と書かれていますw
PR効果はあったのか?
このツイート1本につき50万円ってことなんですよね。
ぼくは「めっさ高額だなぁ」と感じたんですが、みなさんどう感じますかね?
これ、京都市が市の政策の一環としておこなっているわけですから、京都市民の血税が使用されているわけですよね。
京都市民の方は果たしてこのツイート1本に50万円の価値があると判断して満足されるんでしょうかね?
ぼくなら「ちょっとわけわかんないし…」的な感じで嫌悪感ありますけどww
んで、これ、このツイートによるPR効果のフィードバックってあったんでしょうか?
一歩間違えば「ステマ」とも取られかねないツイートに1回50万円かけて、どれだけのPR効果があったのか?その点をフィードバック検証していないとしたら、そのことのほうがよっぽどもって問題なんだと思います。
もちりんフィードバック検証による結果の報告は京都市民に報告すべきだとも思うんですよね。
ミキのツイートに対する世間の反応は?
京都市と吉本興業の業務契約によるミキの1回50万円のツイートに対する世間の反応はどうなっていますかね?
漫才コンビの「ミキ」に1回のtweetで50万円を支払う契約を行った京都市。拡散されればある程度のPRになるが、1回で50万円って担当者の金銭感覚のずれが凄まじい。200回tweetすれば1億円だべ・・・
— 稲本望@卒煙支援 (@nosmokerider) 2019年10月27日
吉本・漫才コンビのツイート1回50万円 京都市がPR契約 識者「驚く額、誤解与える手法」https://t.co/cAa5pLNRZL
個別にTw以外のギャラがあった上で別にTw毎に50万なのか、京都新聞さんが「PR契約」の中のTw数をPR契約料を割った額なのかによるけど・・その辺がハッキリしてないんじゃね(´・ω・`)— M2 (@M2_sado) 2019年10月28日
漫才コンビのツイート1回に50万円 京都市が吉本とPR契約 京都新聞 https://t.co/KUg5IizTW9 同志社大の真山達志教授 @Twittatsushi
(行政学)は「市民感覚からすれば地元タレントが地域貢献でツイートしたと考え、報酬が発生しているとは思わないだろう。公金の使い方としては驚く額」— 稲本望@卒煙支援 (@nosmokerider) 2019年10月27日
ツイート1回50万円
影響力って凄いな…
にしても1回50万
俺…
オープンのマックでめちゃくちゃ忙しくて時給645円だったまぁ、50万の価値と思わせるまでが大変なんだけどね pic.twitter.com/27qPECewzG
— 山本☆三世(プライベート等) (@zaiakukanb) 2019年10月27日
アホ馬鹿な京都市だ。
誤解を与えるから馬鹿な契約は止めなさい。
【ツイートに1回50万円払う】は誤解を与える。
— 伊勢谷明神 (@PYKE1EhcKgh85IZ) 2019年10月27日
これについては、吉本やミキを批判してる人間は間違ってる。 誰がどう考えても京都市が糞やから。 そりゃファンでも何でもない市民からしたら、自分が汗水たらして働いたお金が、ただ1.2回だけツイートしただけの芸人の懐へ入ってると考えたら、「舐めんな!」ってなるわ。https://t.co/FPhUyvY7ir
— 8 1/2 (@onicocco) 2019年10月28日
ちゃんと『広告です』『告知です』っと言えよ‼️
ツイートへの対価ではなく、プロモート費用として支払え‼️
隠れてやるな‼️吉本・漫才コンビのツイート1回50万円 京都市がPR契約 識者「驚く額、誤解与える手法」(京都新聞) – Y!ニュース https://t.co/NFZRt5CSrU
— どらごんず (@kuru4232) 2019年10月28日
やはり批判的なツイートが多くなっているようですね。
ちょっと契約の内容がまだ不透明な部分が多いかなと思うのでそうなりますよね。
まとめ
京都市が吉本興業と業務契約してお笑いコンビのミキさんがPRを1回50万円でツイートしていたようです。
これ、お二人で計4回ツイートされているので、200万円ってことなんですかね?
しかもお二人のツイートには「PR広告です」的な書き込みがなかったことも、問題点のひとつなんじゃないかなと思いますね。
これちょっと今後が気になりますね。また動きあれば記事を追加したいと思います。
では今回はこのあたりで。
最後までご覧になっていただきありがとうございました。