
どもども、真夏です。
ここ最近、我が家の食卓できゅうりとかなすびといった、いわゆる「夏野菜」をあまり見かけません。理由を奥さんに聴いてみたところ「夏野菜が値上がりしすぎてるの!」とのこと。そ、そうなのか…と今さらながら夏野菜の価格高騰って事実を思い知ったわけですよ。一体どのくらい上がってるんだろ?と思って調べてみたら、これがちょっと笑って過ごせるレベルじゃなかったんですね。
そんなわけで今回は、夏野菜の価格高騰に関するお話です。
高すぎる夏野菜の現状とは?
高い高いって言っても10円20円上がったくらいでしょ?とタカをくくってたぼくなんですが、ちょっと調べてたらこんな記事を目にしました。
【きゅうり(4本)】平年の価格:100円ほど→今年の価格:198円
【なす(5本)】平年の価格:150円ほど→今年の価格:280円
【トマト(1個)】平年の価格:70円ほど→今年の価格:90円
【ゴーヤ(1本)】平年の価格:98円ほど→今年の価格:238円 引用:女性自身
え?ええっ?なんすかこの値上がり率!なすは通常の約1.9倍!?ゴーヤにいたっては約2.5倍!?
これは凄まじい値上がりっすよね。そりゃあ奥様方が嘆くはずだ。野菜高騰の件、正直ナメてましたゴメンナサイ。
夏野菜価格高騰の原因・メカニズムとは?
じゃあ夏野菜ってなんで値上がりするんでしょうね?買い占めがぁ…とか、どこかの秘密結社の陰謀がぁ…とかいうのは抜きにして、今回はマジメに考えてみましたw
猛暑
これは想像に難くないですね。暑すぎる夏の日差しにやられて野菜がダメになるパターンです。一定数の需要はあるのに供給がままならないから当然単価が高くなるというカタチでぼくたちの財布に襲いかかってきます。
豪雨
昨年2018年の西日本豪雨が思いっきりこのパターンですね。台風による豪雨で甚大なる被害を受けて野菜が取れなくなり、供給ができなくなるパターンですね。
原油価格の高騰
運送費やビニールハウスの適温維持のために使われる暖房代等として原油価格が野菜販売価格に乗っかってるわけですね。んなもんで原油価格が上がると必然的に野菜の価格も高騰せざるを得なくなる、ってパターンです。
冷夏・日照不足
今年の高騰原因がモロにこれ、ですね。
7月1日から18日までの日照時間は、東京が9.6時間(平年の13%)、前橋が13.5時間(同19%)、横浜が23.3時間(同32%)と関東地方を中心に極端に少ないのです。引用:ウェザーニュース
関東地方は特に日照時間が少ないんです、今年は特に。
夏野菜を少しでもお安く買うには?
価格が高すぎるから夏野菜は諦めるしかないんでしょうか?いや、ナスとかきゅうりとか食べたいじゃないですか!
んなわけで、知り合いの農家のおばちゃんに聞いてきましたw
結論から言うと、道の駅や農協・農家の直販所で購入することによってスーパー等で買うよりは安く買える可能性があるそうです。まぁ夏野菜に限ったことではないんですが、直販の強みが活きるといったところでしょうか。
まとめ
聞いてみればなんてことのない結論だったかもしれませんが、これ、直接農家さんの口から聞いたことで結構心に響きましたね。
そんな感じで少しでも夏野菜を安く購入したい方はちょっと意識してみるといいかもですw
では今回はこのあたりで。
最後までご覧になっていただきありがとうございました。